BLOG

ブログ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 建設業
  4. 建設業界の新卒採用が上手くいかない4つの理由
(引用:Unsplash タイトル:silhouette of two people photo by Yancy Min URL:https://unsplash.com/photos/EzSyFRfNP_c)

建設業界の新卒採用が上手くいかない4つの理由

建設業界はホテルやマンションの建築、公共工事など安定した需要が見込める業界です。

それにも関わらず、建設業界は常に人手不足におちいっています。特に新卒採用には苦戦しています。
 
そのため最近では、人手不足を解消するために、新卒採用で新しい取り組みを行う企業も増えてきているのが現状です。
 
今回は、建設業界の新卒採用の現状と建設業界が行っている新しい取り組みを紹介していきましょう。
 

建設業界で新卒採用がうまくいかない4つの理由

  (引用 Unsplash タイトル:man using Dewalt miter saw photo by Ivan Henao URL:https://unsplash.com/photos/1-A9MDe6OtQ)

 
(引用 Unsplash タイトル:man using Dewalt miter saw photo by Ivan Henao URL:https://unsplash.com/photos/1-A9MDe6OtQ)

建設業界ではまだまだ中途採用が多く、新卒採用が思うように進んでいません。

なぜ新卒採用に苦戦しているかというと、理由は主に4つあります。

1.  3Kのイメージが払拭できていない

 
建設業界には「きつい・汚い・危険」という3Kのイメージが根強く残っています。

最近はIT業界などの新しい業種も生まれており、より建設業界を避ける傾向が顕著に現れています。

また建設業界は体力勝負の仕事が多いため、運動や体力に自信のない若者にとっては不向きな業界です。
 

2. 残業が多く休日が少ない

 
建設業界では残業がとても多い状況が続いています。現場の人手不足もあり、残業時間が100時間を超えることも珍しくありません。

さらに週休二日制の現場は少なく、他の業界に比べて休日数がとても少ないです。

最近の若年者はワークライフバランスを重視する傾向が強いため、勤務時間が長い建設業界を敬遠する人が増えています。
 

3. 収入が他業種に比べて少ない

 
長時間労働が当たり前な建設業界ですが、労働時間が長い割に他業種に比べると収入が少ないです。

建設業界以外の業界に就職したほうが収入面のメリットが多いため、新卒者にとってはあまり魅力的ではありません。
 

4.  そもそも会社の存在が知られていない

大きな会社や有名な会社は、学生の方から調べて応募してくれますが、中小企業はなかなかそうはいきません。

ハローワークやマイナビなどに登録するだけでは、興味を持ってもらうことも難しく、どんな会社かを知ってもらう必要があります。

そもそもの会社の存在が知られていない大部分の中小企業は、何かしら新しい動きをしなければなりません。

建設業界の新しい採用活動の取り組み

 (引用:pixabay タイトル:Job Interview Handshake URL: https://pixabay.com/photos/job-interview-handshake-hiring-4131482/)

3Kで長時間労働というイメージが定着してしまっており、存在すらも知られていない建設会社では、少しでも新卒採用を増やすためにさまざまな工夫をしています。

例えば、自社のホームページで、学生が「この会社で働きたい」と思えるような魅力を伝えることが出来るように、自社の強みをアピールしています。
 

1. 自社の採用ページを作り情報発信をする

 
これまでは大手求人サイトやハローワークに求人広告を出すだけだった建設会社も、自社で採用ページを作るようになってきました。

なぜなら、自分たちの良さを知ってもらう機会が少ないこと、せっかく社員を採用できたとしてもミスマッチで辞められてしまうことも多いからです。

そのため、自社の採用ページを作る企業が増えてきています。新卒者に自社をアピールすることで応募者の数と質を上げることができ、ミスマッチによる離職を防ぐことができます。

採用ページで自社の魅力を伝えることで他社との差別化を図ることができるでしょう。
 

2. 地元密着型の採用を行う

 
地方の建設会社の中にはUターンやIターンの学生を積極的に採用している会社もあります。

なぜ地元密着型の採用が効果的かというと、学生にとっては自分がずっと住みたいと思える場所で仕事に就くことができるため、モチベーションの向上に繋がりやすくなるからです。

会社側から見ても新卒で入社した社員の定着率が高くなることが期待できるので大きなメリットがあります。

このように、建設業界では新しい採用活動の取り組みが行われていますが、せっかく採用してもすぐに辞められてしまっては困ります。

採用してすぐに辞めないためには、事前に働きにくい環境をつぶす必要があるでしょう。その方法は、ちゃんと研修を行うことです。
 

建設業界の新卒採用で行われている研修3選

(引用:Unsplash タイトル:person holding pencil near laptop computer photo URL:https://unsplash.com/photos/5fNmWej4tAA)

(引用:Unsplash タイトル:person holding pencil near laptop computer photo by Scott Graham URL:https://unsplash.com/photos/5fNmWej4tAA)

建設会社で働くには、技術力、コミュニケーション能力など、様々な能力が求められます。

新卒で入社した社会人は、もちろん最初からそんな特殊能力はもっていませんので、勝手に覚えろと言ってしまっては、即やめてしまいます。

ですので、新入社員が辞めずに働き続けてくれるために必要な新卒への研修、建設会社が行っている新卒研修を3つ紹介します。

1. 技術力や専門知識を高める研修

建設業界は一歩間違えば命に関わる仕事が多いです。そのため、ほとんどの会社では基礎的な技術力を向上させる研修を行っています。

命の危険があるようなところでは、長く働き続けることは難しいですよね? ですので、安全に働けるような研修を行うのです。

また、現場作業を行うために必要な施工図を読むための研修など専門知識を深めるための研修を行っている会社もあります。

建設会社は新卒採用で入社した社員に戦力になってもらうためにさまざまな研修を行っています。

2. コミュニケーション能力を高める研修

 
建設現場では多くの人が役割を分担しながら業務をこなす必要があります。

なぜなら、コミュニケーション能力がないと現場で通用しません。

コミュニケーションを取れなければ通用しないということは、反対に言うと、コミュニケーションを上手く取れれば、自分の居場所ができるため、新入社員も長く働き続けてくれるでしょう。

そのため、現場で通用するコミュニケーション能力を養成する研修を行っている会社が増えています。

例えば、鉄筋の施工現場にいけば、型枠大工や現場監督とコミュニケーションをとらなければ、円滑に施工を進めることはできないでしょう。

建築現場で必要とされている折衝や交渉のスキルを高める研修を行うことで今後のキャリア形成において有利になってきます。

3. コンプライアンスに関する教育

建設業界が社会的信用を失わないために新卒社員にコンプライアンス教育をしている会社が増えています。

なぜかというと、建設現場で法令違反を起こしてしまうと、SNSなどでさらされて、会社も新入社員も致命的な痛手を負うかもしれません。

SNSで叩かれた新入社員はツラすぎて辞めてしまうでしょう。会社も再起が厳しい状態に追い込まれます。

そうならないように関連法規の研修をしっかりと行うことが求められています。
 

まとめ

 
建設業界は、依然として「きつい・汚い・危険」の3Kのイメージが定着しており、新卒採用に苦戦中です。そういった現状があるため、他業種に比べて休日が少なく、長時間労働になる傾向が高い建設業界は敬遠されています。
 
一方で、新卒採用を増やすために、求人サイトに依存する状況から脱却して自社の採用ページを充実させて応募数を増やしたり、地元密着型の採用を強化したりと工夫が見え始めました。
 
やっとのことで新卒採用で入社した社員には、即やめることが無いように、技術力や専門知識を高める研修、コミュニケーションスキルを磨く研修、コンプライアンスに関する研修などを行っています。

この記事を参考に、新卒採用や新卒の研修内容を見直してみてください。

関連記事