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鉄筋業界の特徴について知ろう

鉄筋業界というと、皆さんはどのようなイメージを抱くでしょうか。

一言で言ってもたくさんの仕事風景がありますが、ここでは鉄筋業界全体の特徴を中心に見ていきます。

良い面も悪い面もひっくるめてどんな業界なのかを見てみましょう。

鉄筋業界ならではの特徴とは

鉄筋業界の特徴には主に3つあります。

1つ目は人手不足が慢性化していること、2つ目はこれからの需要がなくならないこと、そして3つ目は必要な資格はないことです。

以下でこれらについて掘り下げていきます。

人材不足が続いている

まずは鉄筋業界の人材不足についてですが、長い間解決されずにきた問題として今も課題となっています。

有効求人倍率を見てみると、人が欲しいという会社に対して応募が少ない職業の1位にいるのが建築躯体工事になっています。建築躯体工事の中には鉄筋工も含まれており、10社が1人の応募者を奪い合うような状態です。

他にも有効求人倍率には次のような情報もあります。

建設ラッシュが続けば警備員の需要は高まりますが、警備員も建築躯体工事に次いで不人気です。4位は建築・土木・測量技術者、5位は建築の職業、8位は土木の職業と、建設に関する職業の需要と供給がマッチしていないことがわかります。

これからもなくならない仕事

需要が高いのは、これからも鉄筋業界が請け負う仕事がなくならないからとも言えます。

鉄筋コンクリート造の工事となると、アパートやマンションなど私たちの身近なところに関係してきますし、耐久性が高いので地震の多い日本ではこれからも欠かせない存在です。

大規模な建物を建てる時や、高速道路、トンネルなどを新しく作る際にも鉄筋工は求められるので、仕事自体はなくならないと考えられています。だからこそ求人数が多いのでしょう。

持っていて有利な資格はあっても必要な資格はない

鉄筋工になりたいと思うなら、必要な資格はないので応募すればすぐにでも働くことができます。しかし、キャリアアップを視野に入れるならやはりあった方が良い資格はあります。

たとえば、国家資格の鉄筋施工技能士1級・2級・3級はこれからの仕事の幅を広げるのに役立つ一生ものの資格です。

鉄筋施工技能士2級を取得するには実務経験が2年以上必要であったり、1級取得には7年以上の経験が求められたりと経験値も評価基準となります。保有すれば給与アップにもなるでしょうから持っておきたい資格です。

また、鉄筋施工技能士の資格以外には1級建築施工管理技士や2級建築施工管理技士を取っておくと良いでしょう。資格がなくても未経験で始められる鉄筋工ですが、こうして資格を保有しておけばキャリアアップを効率良く目指せます。

鉄筋業界のこれからの課題

鉄筋業界にはこれから解決していかなくてはならない課題も2つあります。

1つ目は新人育成制度を充実させること、2つ目は外国人技能実習生を獲得することです。

以下で詳しく説明していきましょう。

新人育成制度の充実

鉄筋業界が抱える問題の1つとして高齢化がありますが、これを解決するためには新人育成制度を充実させる必要があります。

なぜなら、制度が整えば新規参入者を育てることができ、今後の鉄筋業界は衰退せずに済むからです。

鉄筋工事の需要はこれからもあるにもかかわらず、仕事ができる人がいないとなれば社会全体の問題になります。

それを回避するため早急な新人育成制度の確立が求められるでしょう。

海外からの技能実習生の獲得

鉄筋業界のもう1つの課題が、海外からの技能実習生の獲得です。

日本国内に鉄筋工としての応募者はいなくても、海外へ目を向ければ日本の高い技術を習得して母国へ持って帰りたいと言う人はたくさんいます。

実際、今でも外国人技能実習制度は利用されていて人手不足の一時的な解消ができているのですが、彼らは5年しか日本に滞在できないため根本的な解決にはなっていません。

今後を末永く見据えるなら、より長く日本で働いてもらえるような仕組みを作らなければならないでしょう。

まとめ

鉄筋業界の特徴、そしてその課題について見ていくと、問題もあれば明るい未来もあることがわかりました。

需要と供給がうまく結びつく制度が整えば問題解決の糸口となるので、鉄筋業界の仕事がなくならないメリットを埋もれさせないようにしていくことが大切です。

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